肖像画の注文制作アニバーサリーアーツ東京

◆◆肖像画の技法・材料◆◆

☆ドローイング鉛筆肖像画
細いペンや鉛筆で描いたものを「ドローイング」と呼びます。当方のドローイングは、鉛筆で全体を描き、白いパステルでハイライトを入れて仕上げます(下記画像の「めがね」や「瞳」の白い部分がパステルです)。作者の木村さんは銅版画家でもあり、大変繊細な版画作品を数多く制作しています。ドローイングのプロならではの高級感のある仕上がりです(銅版画:金属針や細い刀のような道具で、銅の板を彫って制作する版画)。
☆パステル肖像画
「パステル」は17世紀に発明されたクレヨンの一種です。色鉛筆よりも色合いや質感が柔らかく、紙の上でぼかしたり、混ぜ合わせたりして描くことができます。日本でも人気の「印象派」の画家、ドガやルドンなどもパステルを使っています。一般に「重ね塗り」が難しい素材とされていますが、当方のパステル画は細やかに塗り重ねて制作しています。ハイグレードな仕上がりです。

☆コンテ肖像画
「コンテ」は18世紀フランスで発明されたクレヨンの一種です。鉛筆よりも柔らかいので、紙の上でぼかしながら描くことができます。ただ柔らかい素材ため、細やかに描写するためには、高い技術と熟練が必要です。当方のコンテ画は、高い技術により幾重にも描き込み詳細に仕上げられています。美しさの点でもご満足いただけます。

☆水彩肖像画
ペンシルと水彩絵具で制作します。紙肌に凹凸のある水彩紙に描きます。
木村画伯の水彩画は、一般の水彩絵具とは異なる「透明タイプ」の絵具を使います。美しい色合いが透明水彩の魅力ですが“色を重ねるにつれて色が濁る”という性質があるため、描き込みが難しい素材でもあります。木村さんの水彩画は、深みと透明感、そのどちらにもご満足いただける繊細で美しい仕上がりです。
☆油絵肖像画(油彩肖像画)
油絵の具の原料は、植物性の油と染料(顔料)。11世紀頃からヨーロッパで発達した技法です。油絵専用の布地「カンバス」に描きます
(※)。厚塗り、薄塗り、重ね塗りも自由自在。さまざまな色や質感の表現ができるのも油絵の特徴です。当方では、油絵もお急ぎの制作に対応しています。お気軽にご相談ください。
※「木の板」に描く場合もあります。例えば有名な肖像画『モナ・リザ』はポプラの木の板に描かれています。当方では木の板への作画にも対応しております。

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